以前こちらの記事で

ADHDに事務職は鬼門だというお話をしました。本当にわたしには鬼門でした。短期で2回正社員で駄目になってるからね。
よっぽどですよね。
と、いうわけで何だかんだ4年続いてる今の仕事についてご説明いたします。
どこから読む?
ADHDに合った仕事の特徴
- 外部から絶えず刺激がある
- 動き回る
- 自分の「好き」要素がある
- 時間に融通が利く
- ステップアップ出来る職種
現状を踏まえ、不注意や多動性の色濃いADHDの特性に合った仕事の特徴を上げました。
わたしの今の仕事はパートではありますが、4年続いています。
恐らくパートだからこそ、プレッシャーやストレスをあまり感じず続いたのだと思います。
ドラッグストアの登録販売者とは?
わたしは登録販売者としてドラッグストアで働いています。
登録販売者とは薬剤師に代わり第2類、第3類の医薬品の説明や販売に従事する仕事です。
分類的には一応国家資格とされていますが、最近受験資格がオープンになったので誰でも受験出来るようになりました。
求人としては、ドラッグストアの店長、パート、医薬品の取り扱いのあるホームセンター、コンビニなど多岐に渡ります。
パートとして働く分にはコスパよし。正社員としてなら店長にならねばなりません。
ADHDがドラッグストアで働く利点
外部から絶えず刺激がある
毎日お客様が来店されるので刺激ありまくりです。毎日色んな事が起きます。
万引き犯を見張ったり、迷子の子供が泣きながら夜来たり、爆買いの中国人バイヤーが開店前から入り口にスタンバイしてたり…。
モギたん
この前なんて店舗付近一帯が停電して、レジや冷凍食品の空調一切がストップした日がありました。
普通にレジにお客様が並んでいたので、手作業で電卓でお会計しました。大変でした…。
動き回る
店舗が広いので1日8時間1万歩は余裕で歩きます。
これが多動性にはピッタリでした。
お客様によく商品の場所までご案内しますし、やる事は多いのて端にある事務所と反対側の倉庫の往復もよくします。
足がむくんでパンパンになるのは日常ですが、足は痩せました。
自分の「好き」な要素がある
ドラッグストアは日用品を扱ってるので、好きな商品がいっぱい並んでます。
自分の担当してる分野があれば、いち早く新商品に触る事が出来ます。
新商品の移り変わりは本当に早いので、商品に関心が行き「好き」な要素が増えていきます。
またある程度商品管理を任される立場であれば売れ行きを考えて、商品をカットしたり置いたり出来るので楽しいです。
常に好奇心が刺激される
これが本当に大事!
決まり切ったルーチンワークでも、苦じゃない情報が毎日来るなら新鮮な感じで働けます。
時間に融通が利く
これはパートというよりサービス業の特徴ですね。
シフト制を取り入れている職場は上司にあらかじめ予定を伝えてあれば、融通を利かせてくれる場合が多いです。
わたしは低血糖で本当に朝が苦手なので、9〜18時で組んでもらっています。
また同じ時間ばかりでは飽きてしまうので、人出の足りない時間帯にも入っています。
ステップアップできる職種
正社員を目指すなら店長かビューティーアドバイザー。
どちらも大変な職業です。
コミュニティケーション能力、人を上手く使う能力、どちらもある人ならチャレンジしてみるべきでしょう。
女性で店長になられる方は、気の強い性格が多いです。むしろ強くなくちゃやってられません。
または登録販売者の資格が必要な別の職場を探すのも手です。
登録販売者の受験勉強で学んだ知識は決して無駄にはなりません。
医療に関するお仕事でもOTC医薬品の知識はどこかで生きていきます。
職場環境に恵まれている思った3つの理由
オープニングスタッフだった
リニューアルに伴い皆同時期に募集がかかっていたのでスタート地点が同じでした。
なので変な上下関係もなく気楽に働けたのだと思います。
人に恵まれた
旧店からいる先輩のパートさんも優しい性格の女性が多くて本当に助けられました。
- すぐヒステリックになる
- 人の揚げ足をすぐに取る
- マウンティング女
- すぐに陰口を叩く女
- 気分屋
- 気が強く人によって全然違う女…etc.
小さな頃からそんな女性を腐る程見て来ましたが、珍しく新しい職場にはそんな人1人もいませんでした。
モギたん
職場環境って人間が1番厄介なんです。一般的にも仕事を辞める理由は人間関係が多い。
苦手な人種がいるだけで苦痛倍増。
それが攻撃的な人間だと地獄を見ます。
わたしはそんな状況を1番恐れていました。
自宅から車で5分と近い
前の勤め先が車で50分だったのに比べると、格段に通いやすい。
ADHDは不注意があると書きましたが、その不注意は車の運転にも遺憾無く発揮されます。
わたしもここに至るまで4回ぶつけたり、ぶつけられたりを経験しました。
仕事できなくて精神的に追い込まれた時に、寝不足で前方不注意、大雨の日の自損事故など…
メンタルがもろに現実に影響してしまうため長距離運転は危険。
そのため普段は短距離しか人を乗せませんし、他人は乗せません。
この経験から車で近い距離が絶対条件となりました。
家から5分と近ければ、職場に行くのは苦ではありません。
ADHDと接客業の相性
一般的にADHDは接客業も向いていない、といわれています。
しかし初対面だけなら愛想よく出来る、仕事なら人と上部で会話出来る、といった性格の人もいます。
一概に向いてないとは言えないのです。
何事もやってみなくては分かりません。
わたしもADHDの特性が色濃く出ていますが、今の仕事が合っていました。
接客業にも種類があります。
飲食、販売、小売、フロント…
学生の頃飲食店でアルバイトしてましたが、スピード感の求められる飲食店のホールはサッパリ向いてませんでした。
ユニちゃん
まとめ
贅沢しないでギリギリ生きてくならこの仕事もいいかもしれませんね。
何事もチャレンジ!!
またね!