頭のフケやかゆみ対策はコレ! >>

友達から宗教の勧誘!数年ぶりの友達が宗教にハマっていたらどうするべき?

勧誘

こんにちは。今日も元気に楽しくボッチをしているヨモギです。

何の記事を書いたらいいのかさっぱりわからないので、昔の体験からまずは記事を書いていこうかなと思います。

〔ざっくりあらすじ〕

私には小学生の時まで、とても仲の良かった女の子がいました。その子は少し気の弱い優しい子で、話があちこちによく飛んでしまう私にも根気よく付き合ってくれる懐の広い、自慢の友達でした。

中学でも一緒だろうな~と思っていたのですが、まさかの中学生初日からの不登校。

モギたん

えっどうしたんだろ?

その後連絡を取ってはみたのですが、親御さんが「ごめんね、あの子いまちょっとね…」と理由を言い辛そうにしていたので、私も気まずくなってしまいそれきり連絡をとるのを止めてしまいました。

それから、その子は卒業まで一度も姿を見せることはなかったのです。

これはそれから数年後の高校1年生の時のお話です。

ある日突然友達から電話がかかってきた

※仮として友達を(S子ちゃん)とします。

高校生になってからの初めての夏休み。ある程度友達もできて、新しい生活にも慣れてきた頃のことです。
夕方テレビを見ていたら、突然家の電話が鳴りだして母から「ヨモギ、S子ちゃんから電話」と言われました。

「は?」
とその時は言ってましたね、確実に。もう何年も聞かなかった名前だったので(え?S子?)とハテナしか浮かびませんでした。

よくある勧誘の手口「食べに行かない?」

とりあえず電話を替わったものの、その時の私はまだ純粋なお年頃だったので突然電話をかけてきた友達には何の疑問も持たずに「ひさしぶりー」とおしゃべりをしていました。

要は人を疑うことを知らなかっただけですが。

人は最後にあった時の印象をそのまま抱えているものです。
何年経とうがその時の彼女しか知らない私は「ちょっと病気で休んでた友達」のノリで接していました。

単純に疎遠になってた友達が電話をかけてきてくれて嬉しかったんです。

モギたん

ひさしぶり!元気してたー?
ひさしぶり~。元気だったよー

S子

モギたん

突然どうしたの?
ヨモギと久しぶりに会いたくなってさ。よかったらご飯たべいこ!

S子

モギたん

いいよ!じゃあ、●日の12時にあそこのファミレスね!

こうしてあっさり数年交流の耐えていた友達と会うことになったのでした。

実は現場にもう一人

 

友達に会いに行く当日という事で、楽しみに朝準備をしていた当時の私。さぁ!自転車こいで出かけるか!とサドルに乗った時の事です。

集合時間の30分くらい前にS子からメールが届きました。てっきり(今から家でるよー)などの報告だと思ったのですが、そこには予想外の事が書かれていました。

ごめん!言い忘れてた!もう一人いるけどいい?

S子

(もう一人って誰だよ…)と思いつつ同級生の子がもう一人いるんだろうな、と考えていたので二つ返事でOKしていました。

〔現場に到着〕

ファミレスに入ってメールにあった席まで行ったら、知らない子連れのお姉さんがいました。

え…だれ?

語りだしたらとまらない

もうかなり昔の事なので記憶が曖昧なのですが、そのお姉さんは3歳くらいの子供を連れた20代くらの若い人だったと思います。

そして、その人を連れてきた友達と共通していたのが「人がよさそう」というところ。

最初はハテナを飛ばしていた私ですが、とりあえず席に座って自己紹介をしました。
で、そこからいきなり友達S子がぶっこんできます。

今日はね!ヨモギに●○について紹介したくて誘ったの!

S子

「はー?」ですよぇ、普通。

いきなり何いってんのこの子状態。突然の状況に頭がついていかなくて、もうずっとS子の話を頷きながら混乱していました。

S子の話は長くて2時間続きます。とにかくしゃべる。こちらの口を挟ませない気迫さえ感じます。
お姉さんの方は、S子の話に補足をする感じで話していました。
その間自分の子供は放置。

子ども<勧誘 の方程式でもできているんでしょうか。そこが少し信じられませんでした。

S子やお姉さんが言うことには、アジアのどっかの国の偉い坊さんのいる方角に向かって一日3回●法を唱える、的な感じの話です。

何だったかな…悟りが開けるとか、人生が生まれ変わるとか言ってたような?

ただただ善意100%で考えを押し付けてくる姿勢が怖かったですね。
その後私はまともに思考が出来なくて彼女らの誘導で集会所へ行ってしまいます。

※知らない人がもう一人居たのは、対象が逃げ出さないように監視するためです。

流されて集会所へ

車に乗せられ着いたのは、ファミレスから車でそんなにかからない古びた小さなアパートの一室でした。

部屋の中は思ったよりも狭く、中には自分と同じ10代後半~20代後半の若い女性ばかり。
彼女たちは円陣を組むように座り、私をその中へ座るように誘導します。S子は私が座るのを見ると、とても嬉しそうに

ここにいる人たちとはね、●○を通して知り合ったの

S子

と言いました。

S子が語りだしたのは、過去の自分の話。中学校の時にどうして不登校になってしまったのか、それからどうしてこの人たちと知り合うに至ったのか。

彼女は中学生になったばかりの時、精神を病んでしまい摂食障害にかかりました。一時期30kgを切ってしまい、入院していたために不登校となってしまったのです。食べられない苦痛で、精神が不安定になり死のう、とさえ思ったそうです。

S子のご両親は彼女を必死で支えてくれていましたが、ある程度回復してきた15歳の頃、駅の通りで今の仲間に声を掛けられたのです。
「何か悩みごとがあるのではありませんか」と。

 

S子は当時とにかく死にたい願望が強くて、ワラにも縋る思いでその声を掛けて来た人に付いていきました。
その声を掛けて来た人こそが、お姉さんだったのです。

お姉さんから●○の教えを受け、その通りにしたらどんどん調子がよくなってきたS子。
『自分がこんなに体調が良くなったのだから、もっと世の中を苦しい人にこの事を伝えなくては!』と知り合いを誘う行動を始めました。

信仰している人たちは普通にいい人だった

 

S子の話をじっと聞いていた仲間の女性たちは、口々にこう言います。

「大丈夫、みんないい人たちだから怖いことなんて何もない。●○を信じれば幸せになれるんだよ」

S子の話に深い共感を示すあたり、仲間の女性たちも同じように深い悩みを抱えて苦しみもがいている時に、この宗教に救われたのでしょう。

彼女たちの顔つきも、話し方もどこにでもいる優しい善良そうな人たちです。

でも、病んでいる人でもあった

こうした宗教にハマってしまう、ということはそれだけ心の闇が深いということです。
自分の本来のあり方が分からない、もう生きていくのすら辛い、どうしたらいいのか分からない。

一時期過酷ないじめを体験した私も、その感情は理解できます。

今思えば、私がその場で感じていたよくわからない恐怖は「ほの暗い穴の底から仲間を求めて手をのばす人々の姿」を見たからだったのかもしれません。寂しいから共感者が欲しい、だから増やすために活動する、その姿に。

立場が違えば、私だって同じように彼女たちの中にいたかもしれません。
そこが人間の感情に刷り込まれる洗脳の怖いところです。

先述のS子の語りでもあったように、苦しみを知るからこそ(過去の自分のように苦しんでいる人々を救いたい)という正義感に駆られ布教活動に従事していく姿があります。

その姿は第3者の視点から見るとひたすらに盲目的であり、善良的であり、狂気的です。

世間から見た自分、宗教の入信に反対した人々から見える自分の姿が全く見えません。

S子の例でいうと、彼女は勧誘をして必死に話をしている時私を見ているのではなく、私を通して鏡を見るように過去の自分を見ているのです。

過去の自分を救いたいからこそ、私に必死に語り掛けるのです。

少なくとも私は彼女を通じて、そう感じていました。

善意100%がいちばん怖い

話が終わってから、私の目の前にはその●○を教えとする宗教の入信書がありました。
私の周囲を囲むように女性たちが私を見つめています。

入信するのを当たり前と信じて、私が署名するのを待っています。

この時点で、当時の私のように意思の弱い子は精神的に追い詰められていきます。

自分の意見をハッキリ言える子ならば、そもそも●○の話が出た時点で怒って帰っているでしょう。

彼女たちの一部は、自分たちの行いが正しいと信じて世間の意見に一切耳を貸さず、自分の話を拒否してくる人々の意見も真向から否定します。

この真の教えを理解できない”可哀相な人たち”として見ているのです。

結局、この話を執筆している10年以上後の私は入信は一度もしていない訳ですが、彼女たちから逃れる事が出来たのには理由があります。

上手な退場の仕方

何てことはなく、その場で話を濁して、入信するのかしないのかハッキリさせずに帰っただけです。

実は、片手にボールペンを持たされていた時、姉からメールが来ていたのです。
≪家の鍵がないから、家に入れない。早く帰ってきて≫

これ幸いにと私は早口で

モギたん

お姉ちゃんが家の鍵がなくて困ってるから帰ります

とだけ言って、ファミレスまで車で送ってもらいました。

その時に謎の●○についての冊子と名刺を渡されましたが、一応受け取っておいて無事何とか帰宅する事ができました。

このやり方は、「新聞の勧誘、家に宗教の勧誘がきた時の断り方」とかと全く同じですね。

断りの理由をはっきりさせるんじゃなくて、「今時間がなくて…」や「うちは仏教なんで無理ですね」とか相手が口を挟める方向へ持っていかないところが特に。

まとめ

後日談ですが、その日の出来事から私はS子と連絡をとるのを一切やめました。あの●○にハマってしまったS子とは話が通じないと思ったからです。

普通の話をしようとすれば、必ず●○の話にすり替わってしまう。会話になりません。

かつては友達だったのが、今では理解できない得体のしれない存在となりました。冊子も即座にどこぞへやりました。

彼女たちの善意を踏みにじるやり方ですが、ここまでしないとあの勢いは止まらないと思ったからです。
とにかく関わらない!それが一番大事。

向こうからも特に連絡は来なかったのですが、ひょっとして私と同じように同級生だった子たちもS子に勧誘されたんじゃないかと中学でも一緒だった他の友達にメールをしました。

モギたん

S子から連絡来なかった?

そしてら、『うちにも来たよ!S子から勧誘された!』との報告が。
想像した通り同級生で仲の良かった子には手当たり次第連絡していたようです。

中にはS子から変なメールが立て続けに送られてくる、といった被害も。

中にはあのお姉さんを伴って家にまで押しかけてくる事もあったみたい。

本当にあの時、姉からメールが来ていなかったら私はどうなっていたんだろう。ぞっとする。
あの経験から私は人に対して警戒心を持つことを覚えました。

善意で押し付けてくる人間がいちばん怖い

 

4000字以上の長文となりましたが、読んでいただきありがとうございました。

またね!